
動画編集サービス「CUUUT」を運営しているSTUDIO CUUUTの山中です!
今までチャンネル登録者数40万人のゲーム実況チャンネルやビジネス、フィットネス、クリエイター、エンタメ系など多くのYouTubeチャンネル運営に携わってきた経験からYouTueの動画編集をするときに最低限チェックすべき項目をまとめました。
◉この記事はこんな方にオススメ…
・「なんとなくYouTubeチャンネルを始めてみた!」
・「どのように動画編集すればいいかわからない!」
・「視聴者が飽きない動画をつくりたい!」
これから紹介することを意識するだけで今までよりも“メッセージが伝わる動画”かつ“ファンがつきやすい動画”を作ることができます!
ぜひ、参考にしてみてください!
撮影前の準備
「YouTube動画を作ろう!」と思ったとき、いきなりカメラを回していませんか?
カメラを回す前に、事前に動画構成などを考えておくことで完成する動画クオリティに大きな差が出てきます。
人気が出ているほとんどYouTuberは、この事前準備を入念にやっており「テーマだけ考えて即撮影」という人は皆無だと考えていいでしょう。
事前準備をすると言っても、「大まかな流れだけを考える人」から「話す内容を書き出し台本を作成する人」まで様々です。
どこまで準備するかは人それぞれですが、
最低限以下のことは考えた上で撮影を開始することで「視聴者に飽きられない」かつ「メッセージが伝わる動画」に近づけることができます!
事前準備:チェックリスト
チェック1:その動画で視聴者になにを伝えたいのか?
チェック2:動画のストーリー構成はどうするのか?
チェック3:そのストーリーに起承転結が含まれているか?
チェック4:どのような撮り方をすればメッセージが伝わりやすいか?
チェック5:台本もしくは必ず伝えることはまとまっているか?
音質・音量の調整
スマホなどで撮影した動画をそのままYouTubeにアップロードしていませんか?
撮影する環境によって撮影動画に生活音や環境音などのノイズが入ることがあります。
「音がキレイな動画」は視聴者にストレスなく動画を観てもらうことができます。
また音量にも気を配る必要があります。
視聴者があなたのYouTube動画を開いたときに音量が「大きすぎる」もしくは「小さすぎる」ことがないよう、動画編集にて調整しておく必要があります。
音質・音量:チェックリスト
チェック6:電化製品などの生活音は入ってないか?
チェック7:車、電車などの環境音は入ってないか?
チェック8:外付けマイクを装着して撮影しているか?
チェック9:ノイズが入っていないか確認し「ノイズ除去」をしているか?
チェック10:適切な音量に調整されているか?
カット編集
カット編集はその動画の印象を大きく左右する大変重要な編集工程になります。
“会話中の余計な間”や“動画テーマとの関連性が低いシーン”などは適切に削除していく必要があります。
ただし、これらのカット編集は機械的にやるのではなく、伝えたいメッセージに対して「そのシーンは本当に必要なのか?」、動画テーマと関連性が低いとしても「視聴者を飽きさせないために必要な演出なのか?」などを意識してカット編集していく必要があります。
カット編集:チェックリスト
チェック11:撮影したシーンは演出上、「必要なシーン」なのか「不要なシーン」なのか?
チェック12:「不要なシーン」、「不要な間」は漏れなく削除しているか?
演出
視聴者を飽きさせない動画をつくるためにはさまざまな演出の工夫が必要となります。
テロップ挿入、エフェクトの使用、写真の挿入、BGM/効果音の挿入など…。
これらを適切なタイミング・適切な方法で使用することで視聴者が「飽きない動画」をつくることができます。
また、動画コンテンツにおける「色」、「文字量」、「動き」は視聴者の“飽きる”に大きな影響を与えることがさまざまな研究で明らかになっています。
「飽きない動画」=「メッセージが伝わる動画」となりますので、演出に工夫を凝らしてより長く視聴してもらえる動画にしましょう!
演出:チェックリスト
チェック13:情報がわかりやすいテロップ・写真素材は挿入しているか?
チェック14:目を引くようなエフェクトで「見てほしい箇所」に注目を集められているか?
チェック15:シーンに合った適切なBGM/効果音は挿入できているか?
チェック16:視聴者が飽きない「色」、「文字量」、「動き」で編集できているか?
チェックすべき項目のまとめ
以上がYouTube動画をつくるときに最低限チェックすべき16項目になります。
最低限チェックすべき16項目
チェック1:その動画で視聴者になにを伝えたいのか?
チェック2:動画のストーリー構成はどうするのか?
チェック3:そのストーリーに起承転結が含まれているか?
チェック4:どのような撮り方をすればメッセージが伝わりやすいか?
チェック5:台本もしくは必ず伝えることはまとまっているか?
チェック6:電化製品などの生活音は入ってないか?
チェック7:車、電車などの環境音は入ってないか?
チェック8:外付けマイクを装着して撮影しているか?
チェック9:ノイズが入っていないか確認し「ノイズ除去」をしているか?
チェック10:適切な音量に調整されているか?
チェック11:撮影したシーンは演出上、「必要なシーン」なのか「不要なシーン」なのか?
チェック12:「不要なシーン」、「不要な間」は漏れなく削除しているか?
チェック13:情報がわかりやすいテロップ・写真素材は挿入しているか?
チェック14:目を引くようなエフェクトで「見てほしい箇所」に注目を集められているか?
チェック15:シーンに合った適切なBGM/効果音は挿入できているか?
チェック16:視聴者が飽きない「色」、「文字量」、「動き」で編集できているか?
ここでは、大まかな項目のみを紹介させていただいておりますが、実際の動画編集ではこれらのことを深堀りして編集作業を行っていきます。
YouTubeを始めたばかりの人は、まずは以上のことを意識して動画を作ってみましょう!
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